「今日はどの時計にしようか」なんて、映画のワンシーンのような優雅な朝。憧れますよね。でも、私たちの日常のリアリティはもっと身近で、もっと美味しいところにある気がします。
そんな「日常の小さなぜいたく」をテーマにしてみました。
幸せの選択肢は「クローゼット」より「食卓」にある
高級な腕時計やブランドバッグ。それらを気分で選べるような余裕のある朝は素敵ですが、私の朝の「選ぶ楽しみ」は、もう少しコンパクトなパッケージの中に詰まっています。
それは、「おとなのふりかけ」のバラエティパック。
「今日はどの味でいこうか」と小袋の山を前に悩む時間は、案外、高級品を選ぶ時間に負けないくらいの幸福感があるものです。
「一番好きな食べ物」の正解は、小袋の中に
よく「好きな食べ物は何?」と聞かれて困ることがあります。嫌いなものは明確なのに、好きなものは多すぎて絞りきれない。そんな時、私は決まってこう答えることにしています。
「おとなのふりかけの、わさび味です」
あのツンとくる刺激と、海苔の風味。バラエティパックという「選択肢」がある中で、あえてそれを選ぶという行為そのものが、私の食の好みを雄弁に語ってくれるのです。
なぜ「袋めん」にはバラエティパックがないのか?
ふりかけを手に取りながら、ふと疑問に思うことがあります。
ふりかけにはあんなに「いろいろ入ったパック」があるのに、なぜインスタントの袋めんにはそれがないのでしょうか?
みそ、とんこつ、しょうゆ……同じ味が5食入ったパックはどこにでもある。
でも、「各1食ずつ入ったバラエティパック」は見当たらない。
同じメーカーの製品なら、ラインを少し調整すれば作れそうな気もしますよね。メーカー側もマーケティングの結果、「同じ味をストックしたい」という需要が勝つと判断しているのかもしれません。
実現したら最高!「ドリームパック」の妄想
もし、ふりかけのような自由度が袋めんにもあったら……。
メーカー横断・激辛パック: 各社の辛い麺だけを集めたセット
ご当地巡りパック: 醤油、塩、味噌、とんこつが1袋ずつ
スープ別・塩味セレクト: 鶏ガラ、魚介、タンメン風など「塩」の競演
時計やバッグを日替わりで変えるのはハードルが高くても、袋めんなら手が届きます。「今回はどれでいこうか」と、棚から1袋を選ぶ贅沢。そんな日常、最高だと思いませんか?
小さな選択が、一日をちょっと良くする
高級品がなくても、私の手元には「選べる自由」が溢れています。
明日の朝も、私はきっと「おとなのふりかけ」の小袋をシャカシャカと振りながら、真剣に悩んでいるはずです。
「わさび」にするか、それとも「たらこ」にするか。
そんな些細な選択の積み重ねが、今日も私の一日を彩ってくれるのです。
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