「時間は有限である」という言葉を、これほど切実に感じる時代はないかもしれません。
今回は、情報があふれる現代社会で、私が心地よい距離感を保つために実践している「情報の取捨選択」について、少しだけお話しさせてください。
テレビとの「静かな」付き合い方
私は現在、テレビをリアルタイム(オンエア)で見ることを控えています。NHKや民放を問わず、基本的にはすべて録画して視聴するスタイルです。これには、いくつかのささやかな理由があります。
チャプター機能の活用: CMをスキップすることで、限られた時間を有効に使えます。
期待とのミスマッチを防ぐ: 冒頭を少し見て「自分には合わないな」と感じたら、その場ですぐに削除し、気持ちを切り替えられます。
過度な演出の回避: クイズ形式などで結果を過剰に引き延ばす演出も、早送りを使えば、自分のペースで内容を把握できます。
広告を出されている企業様には大変申し訳なく思うのですが、私にとって「自分の時間軸で情報を得る」ことは、日々の心の平穏を守るための大切な手段となっています。
星新一氏が描いた「広告と時間」の寓話
こうした生活を送っていると、以前読んだ星新一さんのショートショートの一編を思い出します。
テレビ好きの主人公が、科学者に「CMは人生の3分の1を奪う無駄なものだ。CMをカットできるテレビを作ってくれ」と依頼します。科学者は見事な装置を完成させ、主人公は快適なテレビライフを享受しました。
しかし、人生の終盤、彼が残りの人生の3分の1を迎えたとき、それまでカットし続けてきた膨大なCMだけがテレビから流れ始めた……。
皮肉めいた、それでいてハッとさせられるお話です。広告もまた文化の一部ではありますが、それでもやはり「今、この瞬間」をどう使うかは、自分で選びたいと願ってしまいます。
インターネット空間での工夫:Braveブラウザ
インターネットにおいても、私はBraveというブラウザを活用させていただいています。
広告カットの恩恵: YouTubeを含め、動画再生中の広告が自動的にカットされるため、再生時間を大幅に節約できます。
快適な同期機能: PCではChromeとほぼ変わらない操作感で、ブックマークや拡張機能を複数のデバイスで同期できる点も非常に助かっています。
モバイルでの活用: スマホアプリ版も愛用しており、外出先でもストレスなく情報を閲覧できています。
ささやかなおまけ: 閲覧に応じて、暗号資産が還元される仕組みもあり、これらがすべて無料で利用できるのは、現代の賢い選択肢の一つかもしれません。
「デジタルデトックス」という考え方
世の中には「デジタルデトックス」という言葉があるように、あえて情報から離れる勇気が必要な場面もあります。定期的に取り入れたいなと考えています。
広告や情報が濁流のように押し寄せる現代だからこそ、自分にとって本当に必要なものだけを、謙虚に、そして丁寧に取り捨選択していく。そんな暮らし方を、これからも模索していきたいと考えています。
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