こんにちは。日々の移動、皆さま本当にお疲れ様です。
最近の自転車に関する法改正、耳にするたびに少し首を傾げたくなってしまいますよね。「自転車は原則、車道へ」というルール。建前は分かりますが、実際にハンドルを握る身からすると、なんとも言えない「ザワザワした気持ち」が湧いてきます。
数値が語る、ちょっとした「矛盾」
統計を見てみると、少し不思議なことに気づきます。
対歩行者の事故よりも、対自動車の事故の方が8割で圧倒的に多い。
普通に考えれば「より危険な場所(車道)」へわざわざ誘導するのは、火中の栗を拾いに行くようなものではないでしょうか。自動車を運転する側としても、横をフラフラと走る自転車を追い越すのは、まるで薄氷を踏むような緊張感があります。
結果として、車は減速し、後ろには長い列。自転車も自動車も、お互いに「なんだかなぁ」という溜息を排気ガスに混ぜているのが現状です。
私自身、通勤では自動車と自転車を使い分けていますが、自転車のときは**「急がば回れ」を地で行くスタイル**です。あえて車の少ない裏道を選び、遠回りをしてでも平和な通勤路を確保する日々。
どこかで見たことのある「置いてけぼり感」
この「現場の感覚とルールの乖離」を感じて思い出したのが、中学1年生の英語の教科書です。
数年前の改訂で、「小学校で基礎は終わっているよね?」という超絶ポジティブな前提のもと、中1のLesson1からbe動詞、一般動詞の疑問否定や助動詞(canなど)が登場するようになりました。
This is a pen.あたりで最初を通過した大人の皆さまが今の教科書を開いたら、おそらく**「これ、本当に中1の1学期?」**と、自分の記憶を疑うレベルです。案の定、全国の塾の現場の先生たちからは困惑の声が上がりました。
共通するのは「現場、見てる?」
自転車の車道原則も、中1の英語も、共通しているのは**「会議室で決まった理想論」**が先行して、実際に汗をかく現場の状況が置き去りにされている点かもしれません。
道路状況: そもそも車道が狭すぎる日本の道。
学習状況: 階段を飛ばして登るのが難しい英語。
どちらも、目指す方向(安全な交通、高い英語力)は立派なのですが、一歩目の段差が高すぎてみんなが転んでしまっては元も子もありませんよね。
ルールを作る側の方々には、ぜひ一度、ラッシュ時の狭い車道を自転車で走ってみてほしいですし、中1の1時間目の授業を実際に担当してみてほしい……なんて、つい願ってしまいます。
自転車も教科書も、現場の私たちが「これなら納得!」と笑顔で言えるような、地に足のついた再改正が一日も早く届くことを、今日も裏道を遠回りしながら願っています。

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