2026年2月3日火曜日

高校入試の国語がちょっと

 

変化する国語の入試問題とできること

沖縄の爽やかな風のなかに、少しずつ緊張感が混じる季節になりました。県立高校入試の日が、いよいよ目の前に迫っています。

机に向かい続ける受験生の皆さんの背中を見守る時間は、ご家族にとっても期待と不安が入り混じる日々ではないでしょうか。

最近の国語入試に見られる「変化」

最近、国語の入試問題に変化が起きているようです。

まず、問題文のボリュームが非常に増えています。 ただ読むだけでも時間がかかるうえに、本文の内容を確認するために何度もページをめくり返す必要があり、以前よりも高い集中力とスピードが求められるようになりました。


さらに、多くの受験生が苦戦しているのが**「古典」**です。 随分前は教科書に掲載されている作品から出題されることもありましたが、現在は初見の文章が中心となっています。

「教科書が違う」という壁

かつては「教科書のあの話が出た!」という幸運もありましたが、現在は地区(管区)によって採択されている教科書が異なります。公平性を保つために、どの教科書にも載っていない初見の文章を出題せざるを得ないという背景があるのかもしれません。

ふとした疑問ですが、同じ県内であっても、那覇地区から島尻地区へ引っ越すと教科書が変わってしまう現状には、少し不便さを感じることもありますよね。県内で統一されていれば、どこに住んでいても同じ学びを継続できるのに……という思いもありますが、そこには長く守られてきた慣習や事情があるのでしょう。

こうした変化のなかで、古典に時間がかかりすぎてしまい、まるで「数学の難問(捨て問)」のように感じてしまう受験生も少なくありません。教科書の内容ですら苦労している状況で、初めて見る古文・漢文に向き合うのは、本当に勇気がいることです。

今、この瞬間にできる「最善」を

しかし、制度や傾向を嘆いても時間は過ぎていきます。今、受験生の皆さんにできることは、**「今の形式に合わせた最適な対策」**に淡々と取り組むことだけです。

  • 長い文章に慣れる: 過去問や模擬問題を使い、ページをめくる動作も含めた時間配分を体に覚え込ませる。

  • 古典の基礎を固める: 古典問題の文章にも共通する解き方の「型」を大切にする。

  • 焦らず、謙虚に: 解けない問題があっても自分を責めず、「次の一手」を冷静に考える。

入試は、これまでの頑張りを証明する場所です。 完璧を求めすぎず、今の自分が持っている力を一歩ずつ、丁寧に答案用紙に置いてきてください。

心から、皆さんの健闘をお祈りしています。

2026年2月1日日曜日

古くて小さな仲間


 止まっていた時間が、また動き出す。

みなさん、こんにちは。 毎日を忙しく過ごしていると、ふと「本当の豊かさってなんだろう?」と立ち止まってしまうことはありませんか?

今日は、私の腕で健気に時を刻んでくれている、古くて小さな仲間をご紹介させてください。

スマートな日常から、あえて離れてみて

少し前まで、私はSONYやフォッシルといったメーカーのスマートウォッチを愛用していました。最新の機能が詰まっていて、通知が届くのは確かに便利です。

けれど、ふと気づいたんです。 「意外と仕事で使いこなせていないかも…」 「毎日の充電、ちょっと面倒だな…」

そんな小さな違和感が積み重なったとき、ふと思い出したのが、電池で動く「普通の時計」のことでした。

数十年前の記憶

私の手元にあるのは、SEIKO(セイコー)の「TYPE II(タイプ2)」。 今から数十年以上も前に発売された、昭和の趣が残る質素な時計です。

実はこれ、私が高校に入学したとき、今は亡き父にお祝いで買ってもらったものと同じモデルなんです。大学を卒業し、就職して……がむしゃらに働いているうちに、いつの間にか失くしてしまっていた、思い出の欠片。

「もう一度、あの時計に会いたい」

そんな懐かしさに駆られてWEBオークションを探してみたところ、奇跡的に動いている同じ機種を見つけることができました。

不思議な時計

届いた時計に新しい電池を入れて、ワクワクしながら腕に巻きました。 ところが、ちょっと不思議だったんです。

机に置いているときは元気に動くのに、腕に着けると止まってしまう……。まるで出かけるのを怖がっているような、不思議な動きをしました。

「やっぱり古いものだし、難しいのか」

そう思って1ヶ月ほど休ませてあげた後、何気なくもう一度着けてみたんです。するとどうでしょう。今度は止まることなく、それから2年もの間、休まずに時を刻み続けてくれています。

あの1ヶ月は、私の腕に慣れるための準備期間だったのかもしれません。

「今」を一緒に歩むパートナー

地元の時計屋さんに相談したところ、「もう部品がないから、壊れたら直せないよ」と言われてしまいました。

いつか止まってしまう日は来るのかもしれません。 けれど、何の変哲もないこの質素な時計には、父との思い出や、一度失くしてまた巡り合えた縁など、たくさんの温かな感情がのっかっています。

毎朝、当たり前のように動いている文字盤を見るたびに、「今日も頑張ろう」と健気なパワーをもらっています。

最新のものも素敵けれど、思い出と一緒に時を刻む贅沢も、なかなかいいものですよ。

みなさんの引き出しの奥にも、眠っている思い出の時計はありませんか?

電動アシスト自転車


 意外な発見!車と自転車、時間は同じ?

これまでずっと車通勤を続けていたのですが、「少しは体を動かさないとな」と思い切って自転車通勤に切り替えてみました。


実は、職場の駐車場が少し離れた場所にあって、車を停めてからデスクに着くまで結構歩く必要があったんです。

「自転車だと遅くなるかな?」と心配していましたが、いざ測ってみると、駐車場まで歩く時間を含めたら車でも自転車でも到着時間はほとんど変わりませんでした! 渋滞に巻き込まれるストレスもないので、朝から清々しい気持ちになれます。

那覇市若狭で見つけた「魔法の相棒」

私の通勤路は、沖縄特有の坂道が多いのが悩みどころ。 そこで、那覇市若狭にある専門店へ足を運び、思い切って電動アシスト自転車を購入しました。

これがもう、本当に快適で……! あんなに苦労していた坂道が、まるで平坦な道を走っているかのようにスイスイ進みます。あまりの心地よさに、最近では休みの日に用事もないのに、近所をぐるぐるとサイクリングして楽しんでいます。風を感じるのがこんなに幸せだなんて、車に乗っていた頃は気づきませんでした。


雨の日との上手な付き合い方

もちろん、楽しいことばかりではありません。 雨の日は路面が滑りやすくて少し怖いので、無理をしないマニュアルを作りました。

  • 行き: のんびり歩いて出勤(いい運動になります!)

  • 帰り: 家族に甘えて、車で迎えにきてもらう

そんな生活を始めてから、スマホで雨雲の接近情報や降水時刻をこまめにチェックするのが癖になりました。「あと10分で降りそうだから急ごうかな」なんて、空のご機嫌を伺うのも、なんだか自然と繋がっている感じがして面白いものです。

次なる好奇心の芽

自転車の楽しさを知ってから、最近は「漕がなくても進める」という**特定小型原付(電動キックボードなど)**も気になり始めています。

今の相棒も大好きですが、新しいガジェットを調べるワクワク感も止まりません。これから少しずつ調べて、また自分にぴったりの移動スタイルを見つけていけたらいいなと思っています。


皆さんも、いつもの通勤路を少しだけ変えてみると、新しい景色に出会えるかもしれませんよ。

2026年1月31日土曜日

始まり

 雑感です。塾の話とはほぼ関係ないことを中心に書いていきます。更新は不定期です。